病院名 | 滋賀県立成人病センター |
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住所 | 滋賀県守山市守山5−4−30 |
電話番号 | 077-582-5031 |
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診療科目 | 内科 、 神経内科 、 呼吸器科 、 消化器科 、 循環器科 、 外科 、 整形外科 、 脳神経外科 、 呼吸器外科 、 心臓血管外科 、 皮膚科 、 泌尿器科 、 婦人科 、 眼科 、 耳鼻咽喉科 、 放射線科 、 リハビリテーション科 、 麻酔科 、 歯科口腔外科 |
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脳神経外科では脳梗塞や脳卒中など脳の血管に起こる疾患、脳内にオデキができる脳腫瘍、頭部外傷、炎症、変性疾患など脳・脊髄・末梢神経に関わる疾患に特化した診療科目である。
脳は脳科学という学問分野の下、脳そのものや脳の機能が様々研究されてきた。体の最重要部分であり未だ未知なる可能性を持った臓器、脳の治療の歴史は意外に古い。新石器時代の頭蓋に人工的な穴が開けられていたり、南米ペルーのインカでは脳手術が盛んであったことが知られている。日本では明治時代から革新的に脳の外科的な治療が行われてきた。
脳は体の最重要臓器であり、今日の最新医学をもってしても再生治療や完治ができない臓器である。そのため脳神経外科に従事する医療関係者は幅広い知識と深い専門性を必要とする。常の勉強や研究と向学心は全ての看護師に言えることだが特に脳疾患の場合、患者が幅広い年齢層にわたる。疾患の原因、症状、経過などが広範で多岐なため非常に多くの見地が必要になるのだ。扱う患部が人間の根幹となる部位だけあって医師や看護師を含むスタッフのレベルが患者の生死を握っているといっても過言ではない。
脳神経外科は特殊な科目であるからこそ脳疾患を深く理解し、基礎的な解剖生理を熟知していなければならない。あわせて日々の医学の進歩や技術の向上を研究し、自分の知識レベルを高める努力が必要だ。脳疾患では急変が多いため治療後の経過に重きが置かれ、患者の容態や急変を見抜く力、迅速且つ的確な対応ができなければならない。
大きな事故で脊髄を損傷した、脳梗塞で麻痺が出たなど中枢神経系に疾患を生じるとリハビリをしても麻痺が残る、もとの機能を取り戻るのが難しい。脳や脊髄の神経細胞は再生能力が事実上ないとされており、一度死滅した細胞は再生できないためである。しかし医学の進歩、研究は 神経細胞の再生能力を見出し脳の医学を大きく変える可能性があると言われている。