自衛隊看護師の資格

自衛隊看護師の資格

看護師はさまざまな場所で求められている、いわゆる売り手市場の職業でもあります。そのひとつの選択肢として、自衛隊で働くという選択肢があります。自衛隊と看護師という組み合わせは、ある意味で相反している存在であり、なかなかに想像することができないという方も大勢いらっしゃると思います。しかしながら、実際に、陸上自衛隊において、看護業務を行う自衛隊看護師という名称がしっかりとあり、自衛隊というものの中で、看護師として活躍している人間が大勢いるというのが現状です。

看護師として、普通の一般病院で働くためには、看護師の資格を有していれば問題はありません。しかしながら、自衛隊看護師の場合には、自衛隊中央高等学校看護学院を受験する必要があります。その学校を修了した後、入隊して給与をもらいながら、看護に関する知識や技術というものを学んでいくというのが一般的です。高等学校という名称がついているものの、この学校の受験資格は、高校卒業見込みの年齢、つまり18歳から24歳までとなっているため、一般的な高等学校とはまったく違うということを覚えておきましょう。

自衛隊看護師になる場合には、国費で看護師資格を取得することが可能です。つまりは無料で学校に通い、無料で国家資格を取得することができるということです。しかしながら、こういった優遇がある一方で、それ以外の部分でのハードルはかなり高いものがありますから、簡単になれるものではないということを覚えておきましょう。

たとえば身体基準です。女性の場合には身長150センチに満たず、肥満体型であれば、確実に採用はされません。こういった身体基準というものが設けられているのは、看護師である以前に、自衛官であれという前提があるからです。つまりは自衛官としての技能も身につける必要があるということになります。

通常の看護師との一番の違いは、実際に災害地域や、紛争地区での活動を前提にしているという点です。紛争などに巻き込まれた場合、その自分の身を自分で守れる技能がなければ、他人の命を救命することは不可能です。すなわち自分の身を守る技術を身につけていて当然であるというのが、自衛官看護師のある意味での条件と言えるわけです。ですから、訓練を行っても、それについていくことができる最低限の体力や身体能力は必要になってくるということなんですね。

これがある意味で、看護師資格以上に厳しい、自衛官看護師の必要な条件と言えるのではないでしょうか。

■公務員看護師の関連コラム
自衛隊看護師の給料
自衛隊看護師への転職の方法
自衛隊看護師の仕事内容
自衛隊看護師と資格
自衛隊看護師の倍率



▲ページの上へ
Copyright (C) 2010-2015 看護師転職サイト777 All Rights Reserved.