看護師長の年収・給料

看護師長の年収・給料

調査によると、平成22年の看護師の平均月収は32万円、そこから推定される平均年収(ボーナス込)は469万円、平均時給は1,916円でした。 それに比べ、看護師長の平均年収は32万円、そこから推定される平均年収は650万円となります。 過去の賃金推移を見ますと、年収、月収、時給ともにほぼ横ばいで安定した推移を見せています。 看護師は女性色のイメージが強い職業です。実際に、看護師のうち約96%が女性になります。女性の平均的な年収は200万円台後半です ので、看護師の給料はかなり高い水準にあるといえます。 しかし、高いには理由があります。一番の理由は、仕事のきつさです。一日中立ちっぱなしのルーティン・ワークに加え、夜勤・深夜勤 による不規則な生活リズム、患者からの個別的な苦情対応や精神的フォロー、さらにはこうした合間に医療に対する新しい知識や技術の 習得を要求されます。 やはり看護師は精神的、身体的にタフな人でなければ続かない職業でしょう。それなりの収入がなければ割に合いません。

看護師の需要は今後も増えるでしょう。最新の動向としては、高齢化の進展により、病院以外の介護施設などでの需要も高まっています。 さらに、04年の労働者派遣法の改正やネットの普及が「派遣看護師」という働き方を増やしています。 しかし、一方で看護師不足への問題も懸念されます。看護師の少ない病院では、夜勤などわずかな看護師が多くの患者を診る構図となって おり、従来よりも看護師一人当たりの負担が増えています。 さらに、近年では医療事故で訴訟といったケースが増えているため、わずかなミスも絶対に許されません。そうした意味での精神的負担も 大きいものです。 今後、本格的な高齢化社会を迎えるにあたって、看護師含め医療従事者の労働条件の見直しが急務と言えます。

看護師という仕事に就いていると、思ったよりすぐ後輩に教える機会が訪れます。 そして継続的に看護師としてキャリアアップを重ねていきますと、病棟のリーダー的存在の「看護師長」や、現場のトップである 「総看護師長」などの役職に昇格できる機会に恵まれます。 このように、昇格すると基本的に給料は増えますが、看護師長になった途端 に夜勤回数が少なくなり、一般の看護師の時と年収や給料がさほどが変わらないというケースもまれにあるようです。 しかし、看護師長という仕事は病棟目標を立てたり現状分析からスタッフの計画立案支援をしたりと、とてもやりがいのある仕事だとい うのは言うまでもありません。


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